いろいろな作業の仕方
こんにちは。今日は大槌の海産物について書きたいと思います。
【1】ワカメ
【2】コンブ
【3】ウニ
の三つを写真を交えて紹介したいと思います。（別に写真取れたから載せるわけではないですよ？ｗ）
まずはワカメから！
時期は２～４月が最盛期です。（今年はまだやっているところもあります。）
海にワカメの種を付けたロープを張り、飼育していきます。
これを刈り取って水揚げして釜ゆでします。
そのあとに塩蔵なんですが今の設備はハイテクでして、
こんな大きいドラム缶みたい設備（塩マルクン）で塩つけします。
そのあとに脱水をかけて手作業で選別、加工していきます。
芯を採ったり、葉先などを取り除き箱詰めして出荷されます。
最盛期は午前２～３時から刈取り、早朝に水揚げして釜ゆで→塩蔵→お昼頃から選別等と一日中仕事があり大変のようです。
次にコンブです。
コンブも基本はワカメと同じです！
刈取り→水揚げ→釜ゆで→塩蔵→選別になります。
実際今日塩蔵していた組合員さんと選別、箱詰していた組合員さんを写真で紹介いたします。
本当の兄弟と義理の兄弟の3人組ですね！兄の力さん！弟の守さん！そして信道さんの3人組！
FACEBOOKやツイッターを活用して次世代の漁業に挑んでいる方々です。
そして別な作業場では…
選別作業をしていた勇さんです。（顔は写すなよ！）と言われたので首から下だけの出演です。（コーヒーごちそう様ですｗ）
次は計量と箱詰作業です。組合員さんの弘登さん！一枚500円って言われましたが…笑ってごまかしましたｗ
こうやって計量して、１５ｋｇづつ箱詰していきます。
これを出荷していきます。
ワカメのように芯とりなどの作業はないようなので仕事量は幾分か軽減されています。
最後にこの時期ならではのウニです。
ウニ漁は夜明け～朝7時までの操業時間です。
口開け日は組合で決まっております。
朝早くから採ってきたウニを
画像のように剥いて身だけを採ります。
今日は水もよくて大漁だったようで
こんくらいになりました！
これを決められた時間までに市場に出荷してもらいます。
市場では
受付をしてザルにウニを開けて、殺菌水でウニを洗いしっかりと水切りをしたところで計量します。
計量されたものを身の色や形が似たもの同士を入れていきます。
ちなみに本日はキタムラサキウニ170kg エゾバフンウニ 11kgほどが水揚げされました。
すこしわかりにくかったかもしれませんが、漁師はただとるだけではなく付加価値を付けて販売していることをわかっていただけましたでしょうか！
